こんにちは、シマばぁです。
先日、カナダ オンタリオ州で開催されている演劇祭[ストラトフォード・フェスティバル]の劇場で、介助犬、補助犬などのサービスドッグたちが、ミュージカル「ビリー・エリオット」を鑑賞したって…
その写真がこれ!
photo:CNN
かわいい〜!!!
この子たちは、介助犬・補助犬などのサービスドッグになる為のトレーニングを受けているパピーたち。
こうして、まだトレーニング中であるにも関わらず、ちゃんとお利口に最後までミュージカルを鑑賞したそうです。
将来、無事にサービスドッグになった暁には、飼い主に付き添い、またこうして劇場に訪れた際、ミュージカルを観るのでしょうね…
彼らも、きっと楽しみにしているはず・・・
K-9 COUNTRY INN WORKING SERVICE DOGS
↑ こちらが、このパピーたちをサービスドッグとして、トレーニングしているグループ。
もくじ
犬や猫ペットたちの 公共施設/交通機関の利用は?
たとえまだ訓練が終了していない、トレーニング中のパピーであっても、問題なく利用ですます。
バスや電車の中はもちろん、デパートやホテルやコンサート会場などでも、よくサービス犬を見かけます。
コンサート会場の中では、1頭だけではなく数頭のサービス犬を見かけこともあります。サービスドッグに対する認知度も高く、人も犬に対して距離を保ち尊重している様子。
これらの公共機関では、一般の犬猫も利用できる。
犬も猫も普通に、ケージなしでバスや電車に乗ってます。
ホテルやコンサート会場などでは、事前に確認が必要だと思いますが、もちろんペット同伴可能なホテルは、たくさんあります。
ペットショップでの販売?
そしてここ数年、ペットショップで、子犬や子猫たちの姿を見なくなりました。
販売を目的とした、ショーウィンドウの向こう側にいた子たちです。
カナダでは2017年に、不適切な飼育法、無駄な繁殖、それに伴う動物たちへの虐待を防ぐ為、ペットショップ店頭での販売が正式に禁止されました。
だからか、大型ペットショップが、最近どんどん姿を消している。
どこでペットを探す?
レスキューDogやレスキューCat・・・
レスキューされた犬猫の里親になる…ケースが多いです。
SPCA から
↑こちらは BC のレスキューセンターですが、各地域に存在します。
ここから、たくさんの里親の元に、レスキューされて行く犬や猫たち。
里親に適しているかと言う審査もあり、誰でもすぐに引き取れると言うわけでもありません。
動物たちの第二の人生にも関わってくることですからね、いい飼い主に出会って、これからは、幸せに暮らしてほしいものです。
コミュニティサイトから
うちの Dog&Cats もそうでしたけど、インターネットのコミュニティサイトから、ブリーダーや里親を探している人などを見つけます。
↑Craigslist と言う大きなコミュニティーサイト。これも各地域ごとにあります。
↑ Kijiji というこちらも、コミュニティーサイト。
ちなみに、これらのコミュニティーサイトは、ペットだけではなく、家具や日用品、車、家または、ルームメイト、バンドのメンバーなども探せちゃいます。
飛行機はペットと一緒に搭乗できる!
そうなんです。エアカナダでは、ペットも一緒に客室に搭乗できるんです。
ただし、10kg までの小型犬または猫のみ。
事前に申し込みまたは承認が必要ですが、ペットも飼い主さんも、同じ客室でフライトできるのは、お互い安心できていいですね。
↑ペット連れ旅のインフォメーション。
13年前、カナダのこの島に引っ越してきた時、大型犬1匹と猫2匹も一緒に日本から連れてきました。
エアカナダで来ましたが、うちのは大型犬なので、ケージに入って別の部屋に猫たちと一緒にいました。
空港での検疫を済ませ、飛行機に乗って、カナダの空港に着くまでは、とても心配でしたが、みんな長旅にも無事耐え、その後はバンクーバーの空港から、トラックの後ろに乗せられ、島までやってきたのを覚えてます。
日本で6年、カナダで6年、一緒に生活しましたが、その3匹はもう、いなくなってしまいました・・・
島のペットたち
そして現在・・・
わがが家のプリンセス、ベティーは、この Kijiji のサイトで、夫が探して、私たちは里親となりました。
一見、マフィアのボスみたいですが、れっきとした女の子です。
ガブリエラ島のファームからやってきました。
ベティーの友達、ご近所さんでもある、アリー。
彼女もレスキュー犬。
デイジーとクロは、デンマン生まれのデンマン育ち。
私がこの島に越してきてすぐに不思議に思ったことは、「野良猫がいない…」こと。
広島育ちの私は、鞆の浦や尾道を歩いていると、至る所で野良猫たちに遭遇する・・・いわゆる『猫のいる風景』ってやつ。
島だからいっぱいいるのかと思ったら、そうじゃなかったんです。
以前はたくさんの野良猫がいたそうですが、島の動物保護グループが、募金を募り野良猫を一匹ずつ確保し、動物病院での去勢・避妊の手術を行い、里親を探して、現在では殆ど島には、野良猫は存在しません。
いかなる理由でも、新しくうちに猫を迎え、去勢または避妊手術を飼い主が希望する場合、島の動物保護クループに連絡すれば、動物病院への送迎、手術の費用を代行してくれます。
ドア TO ドアで、しかも支払いは、ドネーションでも OK!(猫のみ)
もちろん、うちの猫たちもお願いしました。
そう言えば、ニワトリもアヒルもレスキュー 何才かわからない。
やっぱり、島犬はビーチでしょ!!
いつもの散歩コース。
残念ながら、島のマーケットは No Dog!!
いい子して、待ってる・・・
動物たちがまわりにいるっていいですね・・・